「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」第六回年次総会&最高裁勝利をめざして!朝鮮学校の子どもたちに笑顔を!東京集会 -子どもたちの声にどう応えるか-

「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」第六回年次総会
最高裁勝利をめざして!朝鮮学校の子どもたちに笑顔を!東京集会
-子どもたちの声にどう応えるか-


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 東京「高校無償化」裁判はついに最高裁上告へと至り、最も重要な局面を迎えています。

 東京朝鮮高校生たちが「高校無償化」排除に対する国家賠償請求訴訟を2014年に提起してから5年が経ちました。裁判では2017年9月に第一審で原告が敗訴し、控訴した東京高裁判決でも、2018年10月、朝鮮高校生たちの訴えは退けられました。東京地裁、高裁は朝鮮高校生の正当な訴えに向き合うことなく、国側の朝鮮学校差別を追認したのです。大阪、愛知、広島、九州など各地で裁判が行われていますが、東京「高校無償化」裁判はついに最高裁へと至りました。

 朝鮮学校の生徒たちは「高校無償化」法が制定されたときから、9年にもわたり制度の適用を求め、声を挙げ続けてきました。朝鮮大学生の学生たちもすでに300回近く、毎週金曜日に文科省前で抗議行動を行ってきました。しかし、未だ「高校無償化」制度は適用されず、朝鮮学校に対する差別は続いています。

 今こそ、こうした朝鮮学校の子どもたちの声にどう応えるか、私たち一人一人が問われているのではないでしょうか。今回の総会では、子どもたちの声にいかに応えるか、そして今後の裁判闘争、「高校無償化」制度適用を求める運動の先を見越してどうしていくのかについて考え、再決起する場にしたいと思います。

 この日は、会員の方はもちろん、会員以外の方々にも広く参加を募っています。ぜひ、多くの方のご参加をお願いします!

 なお本集会は、2019年2月の「朝鮮学園を支援する全国ネットワーク・全国行動月間」の一環として取り組まれます。

・日時:2019年2月2日(土)
18:20 開場
18:40 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」第六回年次総会
19:20 「子どもたちの声にどう応えるか」東京集会
      ● 映像上映 「アイ(아이)たちの学校」予告編、「金曜行動の現場から」
      ● リレートーク(弁護団・オモニ会・支援する会) 「子どもたちの声にどう応えるか」
      ● 今後の行動提起

・会場:武蔵野公会堂ホール
     東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6−22
     (JR吉祥寺駅徒歩3分)
http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/koukaido/access.html

・参加費:500円

・主催
東京朝鮮高校生の裁判を支援する会/「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
学校法人 東京朝鮮学園/東京朝鮮中高級学校/東京朝鮮学校オモニ会連絡会
「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」総会主催 東京朝鮮高校生の裁判を支援する会

・連絡先
watasitati2004@yahoo.co.jp
電話:080-3930-4971
FAX:03-3819-0467
 

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<会員募集のお知らせ>

 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」では、会員(個人・団体)を募集しています。

 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

 (申込方法など、会員募集に関する詳細はこちらをご確認ください。)

 
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東京朝鮮高校生「無償化」裁判 高裁判決のご報告

東京朝鮮高校生「無償化」裁判 高裁判決のご報告

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―控訴審判決

 さる10月30日、東京高等裁判所にて朝鮮高校生たちの訴えを全て否定する判決が下されました。午後4時、東京高裁101号大法廷にて阿部潤裁判長は、「控訴人らの控訴を棄却する、控訴費用は控訴人らの負担とする」という主文を読み上げました。そして、判決要旨を歯切れの悪い口調で読み上げた後、「静かに、速やかに退出して下さい」と傍聴席に言い放ちました。傍聴席は「ふざけるな」、「司法に良心はないのか」、「恥を知れ」という怒りの声で溢れました。11年前、東京都・枝川朝鮮学校の土地裁判において勝訴的和解を成立させた裁判長は、傍聴席に向かって怒気を隠すことなく、「静かに、速やかに退出してください」という言葉を何度も言い放ちました。

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 東京高裁判決は、不指定通知に理由として並記された、①規定ハを削除したこと、②ハの規定に基づく指定に関する規程13条の適合性という二つの理由の問題に焦点を当て、判断を下しました。判決は、「2つの理由は、論理的には両立し得えないものであることは被控訴人(国)においてもこれを自認するところである」という前提を置きつつ、「被控訴人の説明にはやや一貫性を欠く点はなくはない」と言及しました。一方で、「合理的に見れば、本件不指定処分の理由は、理由①ではなく、理由②であると認めるのが相当である」と結論付け、政治外交上の理由に基づくハ規定削除こそが真の理由である(朝鮮学校排除ありき)という原告の主張を退けました。
  
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 また、ハ規定削除と不指定処分の効力の前後関係について、「行政処分の成立と効力の発生は別問題である」としつつ、「不指定処分は、遅くとも本件省令改正の官報公告がされるまでには、すでに成立していたものと認められる」として、ハ規定削除が先行しているという原告の主張を退けました。そして他の論点については、原審を踏襲し、控訴審で提起された原告の主張に真正面から応えようとしませんでした。
 
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―判決後の記者会見

 判決直後に行われた記者会見では、まず李春煕弁護士、喜田村洋一弁護士が判決の問題点、矛盾について厳しく指摘しました。喜田村弁護士は、不指定処分の成立がハ規定削除の効力発生以前であるとする判決について、明確に最高裁判例に反すると指摘しました。さらに、ハ規定削除以前にハ規定削除を理由とした不指定処分が成立したとする判決の矛盾を指摘しました。次いで、原告代表、原告の保護者代表が発言しました。原告代表の学生は「悲しく、悔しい判決でした」と述べ、「法律を学ぶ者としても絶望するばかりです。私たちの主張が正当であると認められる日まで絶対に諦めません」と訴えました。
 
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 ―報告集会の様子

 判決後に、北とぴあ・さくらホールで行われた報告集会には約1100名もの方々が駆けつけました。朝鮮学校のドキュメンタリー映像「私たちの声が届いたならば」の上映の後、弁護団による判決報告、朝鮮高校生による歌とアピール、オモニ会アピール、各地(大阪、広島、愛知、九州)の裁判支援の会からのアピール、韓国から孫美姫さん(ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会)、金明俊さん(朝鮮学校と共にする人々モンダンヨンピル)の連帯アピールと裁判支援金の贈呈、長谷川和男さん(東京朝鮮高校生の裁判を支援する会・共同代表)による行動提起がありました。
 
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 李弁護士は、今回の判決が「最後の最後で真実から逃げた判決」だと指摘し、判決の問題点について説明をした後、「ここにいるみなさんと力を合わせてこの不当な判決をひっくり返せるように努力したい」と発言しました。厳廣子さん(東京朝鮮学校オモニ会連絡会)は、「皆さんは最善を尽くしました、私たちも最善を尽くしました」と発言し、一人一人と手を携えて「これからもっともっと果敢に闘っていこうと思っています」と訴えた。長谷川さんは、報告集会に集まった一人一人が自分の地域、活動の場でこの運動を広げていくことの大切さを訴え、「世論を変えるために自分の地域で全力を尽くしましょう」と呼びかけました。そして、来年2月に、「全国から怒りの行動を結集して全国統一行動を成功させましょう」と訴えました。最後に合唱「声よ集まれ、歌となれ」が歌われ、報告集会は締めくくられました。
 
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 本報告集会は、東京高裁の不当判決を機に、この朝鮮学校「高校無償化」排除に対する怒りと、闘いの意志を確固なものとする決起の場となりました。これからも、この運動が勝利するそのときまで、最後まで共にがんばりましょう!
 
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(文・留学同 金誠明)

 


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 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

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声明

声 明


 2014年2月17日、東京朝鮮高級学校の学生62人が「高校無償化」からの排除の不当性を訴えて、日本国を相手に国家賠償請求訴訟を提起して4年8か月、東京高等裁判所(阿部潤裁判長)は、昨年の東京地裁不当判決に続き、本日、不当な原告(控訴人)敗訴判決を下しました。私たちは、これを「高校無償化」法の趣旨に反し、子どもの学習権や民族教育の意義を一顧だにしない不当判決と捉え、強く抗議します。

 昨年7月28日の大阪地裁における行政訴訟は、「高校無償化」法に則り、大阪朝鮮高級学校に対する不指定処分について、文部科学大臣が裁量権を逸脱、濫用したもので違法、無効であり、同校は法令に基づき適正に運営されていると認め、朝鮮学園の権利を正当に認定しました。司法が、人権と法治主義を守る役割を果たした瞬間でした。

 しかるに、全国5カ所の裁判では就学支援金の受給権が高校生1人1人に与えられた権利であることを忘れ、「高校無償化」法の趣旨を無視し、国の主張する「不当な支配」論に基づき、高校生や学園の請求を棄却する不当判決を繰り返してきました。本日また東京高裁が不当判決を下し、「人権の砦」であるはずの司法が自らその役割を放棄し、朝鮮学校差別に不当な「お墨付き」を与えたことは、きわめて深刻な事態です。本不当判決は直ちに破棄されなければなりません。

 教育の機会均等や民族教育の保障は、憲法をはじめとする国内法規や国際人権法に定められ、政府・地方自治体として実行しなければならない責務です。2014年8月には、国連の人種差別撤廃委員会が、日本国政府に対して、朝鮮学校への「高校無償化」制度の適用、そして地方自治体の補助金の再開・維持を要請することを勧告しています。2014年に続き、本年8月30日にも、朝鮮学校に「高校無償化」制度を適用するよう再び勧告しました。南北首脳会談、朝米首脳会談により、東アジアの国際環境が平和と和解へ向かって大きく舵を切る中で、日本国政府の差別政策を批判する国際世論はますます高まっています。しかるに、人権の思想と時代の趨勢に逆行する今回の東京高裁判決は、安倍政権の排外主義を体現する国側の主張を支持するものであり、断じて許すことができません。日本国政府は東アジアの平和構築に貢献し、過去の植民地支配への責任を全うするために、朝鮮学校に対する差別・排除の政策を即刻、改めなければなりません。

 本日の不当判決は、60余名の原告にのみ関わるものではありません。「高校無償化」制度が始まった2010年から現在まで全国の朝鮮高級学校10校に在籍したすべての朝鮮高校生に該当するものです。この8年半の間、朝鮮高校生はもちろん、卒業生や家族たちも、文部科学省前の「金曜行動」、多摩地域での「水曜行動」など、各地での抗議行動等々に多くの時間を割くことを余儀なくされてきました。

 一刻も早く、朝鮮学校差別の問題を解決しなければなりません。私たちは、引き続き原告をはじめとする朝鮮高校生、卒業生、家族の行動を支援し、本不当判決に屈することなく、各地の朝鮮高級学校への「高校無償化」適用、かつ既に卒業した朝鮮高校生たちに過去の就学支援金相当額の支給をすることを求め、また、国家による差別にならって、不当に補助金を停止した各地方自治体が直ちに補助金を再開・増額することを求める闘いを力強く継続することを誓います。
 
2018年10月30日
 
東京朝鮮高校生の裁判を支援する会

 
 


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神戸朝鮮高級学校生徒の修学旅行のお土産品が返還されました

神戸朝鮮高級学校生徒の修学旅行のお土産品が返還されました


 「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会から抗議し、法務省に対して要請を行った神戸朝鮮高級学校生徒のお土産没収事件について、先日、お土産の大部分が返還されたとの報道がありましたので、共有いたします。

朝日新聞:朝鮮学校生の北朝鮮土産、大半を返還 関空税関で押収
https://www.asahi.com/articles/ASL9K4JQLL9KPIHB00J.html

読売新聞:関空で没収された「北朝鮮土産」税関側が返還
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180918-OYT1T50045.html

ライブドアニュース:朝鮮学校生の北朝鮮土産、大半を返還 関空税関で押収
http://news.livedoor.com/article/detail/15319807/

ライブドアニュース:関空で没収された「北朝鮮土産」税関側が返還
http://news.livedoor.com/article/detail/15321585/

ロイター:政府、没収の北朝鮮土産を返還
https://jp.reuters.com/article/idJP2018091701001947

共同通信:政府、没収の北朝鮮土産を返還
https://this.kiji.is/414433697740112993?c=110564226228225532



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ヨンピル通信第19号を発行しました!

ヨンピル通信第19号を発行しました!

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 「ヨンピル通信第19号」を発行しました!今回は、第2回目の控訴審の報告や、神戸朝鮮高校生徒の修学旅行のお土産没収事件についての記事などを掲載しています。ぜひご一読ください◎


*ダウンロードはこちらからどうぞ!


<主な目次>

・控訴審第2回口頭弁論と報告集会の報告
・神戸朝鮮高校生徒の修学旅行でのお土産没収事件
・海外からの朝鮮学校支援
・裁判支援で歩こう 報告






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朝鮮学校の子どもたちに笑顔を!! 東京朝鮮高校生「無償化」裁判高裁判決 傍聴呼びかけ&報告集会のお知らせ

朝鮮学校の子どもたちに笑顔を!!
東京朝鮮高校生「無償化」裁判高裁判決
傍聴呼びかけ&報告集会のお知らせ


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 東京朝鮮高級学校の生徒62人が、差別に抗して国を訴えた「無償化」裁判が、高裁判決を迎えます。2018年9月27日の大阪「無償化」裁判高裁判決に続く高裁判決です。

 昨年9月の東京地裁不当判決の後も、「拉致」「制裁」を理由とした朝鮮学校・生徒への人権侵害はますます酷いものになっています。今年6月には、朝鮮民主主義人民共和国への修学旅行から帰国した神戸朝鮮高級学校の生徒たちが、関空税関にお土産を没収されるという事件が起きました。8月には、人種差別撤廃条約に基づく日本審査がありました。朝鮮学校への差別は、国際的な批判を受け続けています。

 朝鮮学校への差別は「しょうがない」で済むものでしょうか。自ら裁判の原告となった高校生たちも、大学生、社会人となっています。そんな原告たちや、現在も排除され続けている高校生たちと連帯するために、そして、一刻も早く問題を解決するために、高裁判決傍聴行動と報告集会への参加を呼びかけます。

○ いよいよ高裁判決!傍聴に集まろう

2018年10月30日(火) 集合時間:15時15分
*傍聴者抽選があります 15時30分抽選券締切、16時開廷 )

集合場所:東京高裁前集合(地裁と同じ建物)
東京メトロ霞ヶ関駅(A1出口)徒歩1分、桜田門駅(5番出口)徒歩3分

○ 報告集会

朝鮮学校の子どもたちに笑顔を!!東京朝鮮高校生「無償化」裁判高裁判決集会

日時 2018年10月30日(火)18:30開場 19:00開始 20:30終了

会場:北とぴあ さくらホール
東京都北区王子1-11-1

<アクセス>
東京メトロ南北線 王子駅(5番出口)直結
JR京浜東北線 王子駅(北口)徒歩2分
都電荒川線 王子駅前駅 徒歩5分
https://www.hokutopia.jp/access/

参加費:500円

・主催
東京朝鮮高校生の裁判を支援する会、朝鮮学園を支援する全国ネットワーク、フォーラム平和・人権・環境、東京朝鮮学校オモニ会連絡会、東京朝鮮中高級学校

・連絡先
watasitati2004@yahoo.co.jp
080-3930-4971
 
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7・19神戸朝鮮高級学校生徒のお土産品没収への抗議と要請

7・19神戸朝鮮高級学校生徒のお土産品没収への抗議と要請


 2018年7月19日(木)、午前10時から11時までの1時間、表記の抗議と要請を参議院議員会館地下1階の101会議室で行いました。私たちの側の出席者は、首都圏の無償化連絡会のメンバーや東京朝鮮学校オモニ会連絡会や朝鮮学校関係者など23人、省庁側から経済産業省の外国為替担当者2人をはじめ財務省2人、内閣官房1人、そして糸数慶子参議院議員および同事務所のスタッフ2人が参加しました。

 報告の冒頭、今回の要請行動にご尽力いただいた糸数慶子参議院議員と事務所のスタッフに心から感謝申し上げます。また急な要請にもかかわらず、1週間足らずのわずかな期間に7000人を遙かに超える賛同団体・賛同個人を集約してくださった全国の方々に、御礼申し上げます。
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 要請行動は、無償化連絡会の長谷川の司会で進められました。
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 初めに糸数慶子議員から挨拶をいただきました。
 「今回の事件は子どもたちの心を踏みにじる行為であり、南北首脳会談、米朝首脳会談を経て対立から平和へと大きく変わりつつある朝鮮半島情勢からみても、あり得ない出来事です。今後このような事態が繰り返されないよう、今日は有意義な話し合いができるよう期待しています。」と話されました。

 続いて私の方から要請書を読み上げ、「7000人を遙かに超える賛同署名が集まった理由を受け止めてほしい。」
 と7564人の賛同団体・賛同個人の名簿を印刷したものを全員に手渡しました。
1) 要請書渡す


*要請書はこちらからご覧ください。

 次に東京朝鮮中高級学校のシン・ギルン校長先生から、声を震わせながら子どもたちがどのような思いでお土産を買ってきたか、引率の先生方がどれほど心を痛めているかについてお話されました。
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 次の東京中高オモニ会の会長からは、祖国朝鮮民主主義人民共和国への修学旅行が始まった経緯や、2時間も3時間も税関で放棄を迫られることは、実質的に没収であると怒りをあらわにして語ってくれました。
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 その後、各省庁からそれぞれ発言を受けました。

 財務省からは「関西空港税関支署の職員が日本政府の対朝鮮独自制裁措置として輸入品や輸出品に対する規制する法律にのっとった対応をして、放棄していただいたと理解している」、経産省からは「輸入品として規制の対象に含まれるのは、北朝鮮で製造されたそれとわかるものについては一応対象になりますが、現地で使用していたことが分かるものについては規制から外しています。」
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 また、内閣官房からは「皆さんのご意見をそのまま官邸に伝えます」といった発言がありました。
概ね私たちの主張を理解していると感じました。

  その後30分余り、出席者からの質疑を受けました。
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「修学旅行に出発するにあたって、餞別をもらっている子は、なけなしの小遣いから祖国のお土産品を買うのは当然の行為です。それを無慈悲に半ば強制的に放棄させるのは、人道的に許されないでしょう!」
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「空港の税関で電車のなくなる時間まで留め置かれたら、任意の放棄と言っても明らかに没収でしょう!」

「現在、朝鮮民主主義人民共和国に対し日本政府は輸出入の禁止措置を取っているが、輸出にも輸入にもそれぞれに『人道目的等に該当するものについては、措置の例外として取り扱うものとする』という文言があり、輸出に関しては受取人の個人的使用に供される衣料や食糧などは構わないとしている。ならば輸入に関してもお土産程度は当然例外扱いになるべきではないか」

といった意見が出されました。
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※参考: 北朝鮮への輸出禁止措置等における「人道目的等の例外措置」について
http://www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/01_seido/04_seisai/downloadNK/20090616oshirase.pdf

 また、修学旅行中に現地で購入、使用したジャージや日本から持って行ったカメラを入れる袋(セットンという朝鮮民族特有の柄の入った)ものまで取り上げられたが、これらは返還されるのか(そのことが確認されたら返還できるといったニュアンスの応答)、また任意放棄をするにおいて子どもにその意思能力があると考えているのか、あるなら取り消しの申請も出来るのか(意思能力はあるものとしている、取り消し申請も出来るという応答)についてのやりとりもなされました。
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 私は、日本独自の制裁措置をきちっと実施しているかという官邸からの締め付けがある中で、役人の立場として現場判断をせざるを得ない苦しい胸の内を、言外に感じました。残念ながら子どもたちへの謝罪とお土産品の即時返還という私たちの要求に明確な回答は得られませんでしたが、今回の事件の後に大阪や東京の朝高生が修学旅行から戻ってきたときには、土産物を取り上げられるようなことはなかったということですので、批判の声を拡げ政府に抗議していくことの意義は大きいと思います。
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 最後に、糸数慶子事務所のスタッフから、「皆さんの要求がきちっと実現されるよう今後も粘り強く折衝を行っていくつもりです。是非、自民党や公明党を含めて幅広く訴えていってほしいと思います。」
というまとめ発言があり、1時間の要請行動を終了しました。

(文責:「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会 代表 長谷川和男)




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控訴審・第二回口頭弁論(結審)のご報告

控訴審・第二回口頭弁論(結審)のご報告


 6月26日(火)15時から東京朝鮮高校生「無償化」裁判控訴審の第二回口頭弁論が開かれました。この日は、裁判所に各地から多くの方々が駆けつけ、317名が傍聴抽選に並びました。今回で控訴審は結審となり、10月30日(火)16時から控訴審判決が言い渡されることとなりました。

 今回弁護団は、国側が提出した答弁書、第一準備書面に対して反論する第二、第三準備書面と、石井拓児氏(名古屋大学准教授・教育行政学)の意見書に基づく準備書面などを提出しました。

 第二準備書面では、国側が控訴審にあたって、朝鮮学校が「反社会的な活動を行う組織と密接に関連していないこと」などを主張・立証しなければならないという「4要件」を突然主張し出したことについて反論を行いました。「4要件」なる解釈は、国会でも、検討会議でも、審査会でも、第一審でも一度も検討されたことがなかったこと、朝鮮学校と総連との関係を問題とするがそのことは審査基準として考慮しないとされていたこと、総連が反社会的組織であるかのような国側の主張は誤りだということなどを主張しました。

 また第三準備書面では、国側の詭弁に対して、国側の不指定処分の理由が高校無償化法施行規則におけるハ規定削除以外にありえないということを指摘しました。国側は、(一)ハ規定削除、(二)ハの規定に基づく指定に関する規定13条に適合すると認めるに至らなかったことの二つが不指定処分の理由として並記されていることについて、第一準備書面(国側)にて意外なことにあっさりと、理由として論理的に両立しえないことを認めました。そのためどちらが理由として成り立ちうるかは、ハ規定削除か不指定処分の効力発生の時間的先行関係によって決まるところ、どちらが早いか「一概には言えない」と主張してきていました。ハ規定削除の効力発生日は2013年2月20日となりますが、国側はその前日の2月19日にFAXにて不指定通知を送付する旨の通知を行っていたため、2月19日に不指定処分の効力が生じていた可能性もあると主張してきていたのです。さらに、仮にハ規定削除の効力が先でハ規定削除が違法だったとしても、その場合指定規程が活きて13条適合性は問題となるため、結局は指定規程13条適合性を理由とした処分は正しいという旨の主張を展開してきていました。これに対して弁護団が提出した第三準備書面では、不指定通知が郵送で朝鮮学校に到着したのは2月21日以降であり、不指定処分の理由はハ規程削除でしかありえないこと(朝鮮学校排除という結論ありき)などを主張しました。

 今回の控訴審・第二回口頭弁論では証人請求が認められなかった一方で、弁護団・国側が提出した双方の証拠がほとんど却下されることとなりました。裁判官は、不指定処分後の証拠は必要ないという判断をしたことに加えて、国側が提出した総連と朝鮮学校の関係を示す新聞報道などの資料も基本的に証拠提出として認めませんでした。

 口頭弁論の後は、16時から衆議院第一議員会館・大会議室にて報告集会が開かれ、弁護団報告、朝鮮学校生徒、オモニ会会長アピールや東京朝鮮高校3年生による合唱、長谷川和男・東京朝鮮高校生の裁判を支援する会・共同代表による行動提起がありました。また、この日は15時から、傍聴抽選に参加された方に向けたミニ学習会が報告集会会場にて行われ、4月27日の名古屋地裁判決に関する学習会が行われました。

 次回はついに控訴審判決です。10月30日(火)は15時に東京高裁前にぜひお集まりください!

※傍聴抽選は15時半で締め切られます。

(作成:留学同 金誠明)



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「裁判支援で歩こう!水芭蕉咲く、尾瀬ヶ原縦走」 ~1キロ10円カンパ運動~ 開催のご報告

「裁判支援で歩こう!水芭蕉咲く、尾瀬ヶ原縦走」
~1キロ10円カンパ運動~ 開催のご報告


2018-6-9 登山で支援 尾瀬 (5)


 さる、6月9日(土)~10日(日)、在日本朝鮮人登山協会と、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会の共催で、「裁判支援で歩こう!水芭蕉咲く、尾瀬ヶ原縦走」~1キロ10円カンパ運動~ が開催されました。

 この取り組みは、登山を楽しみながら、1キロ10円を目安として東京高校「無償化」裁判の支援活動にカンパをしようという企画です。
2018-6-9 登山で支援 尾瀬

 今回のコースは、一泊二日の尾瀬ヶ原縦走として、仏至山、燧ケ岳ほか2,000m級の山に囲まれた群馬、福島、新潟の3県にまたがる湿原を中心としたコース。沼、滝、つり橋等を巡りながら、水芭蕉をはじめ様々な高山植物の草花を満喫することができる場所です。
2018-6-9 登山で支援 尾瀬 (2)


 危ぶまれた天候でしたが、9日(土)は快晴、10日(日)も車に乗り込むまで降られず、快適な山歩きを楽しむことができました。
2018-6-9 登山で支援 尾瀬 (6)

 水芭蕉が例年になく早く咲き、最盛期は逃してしまいましたが、尾瀬沼周辺は、やや標高が高くきれいな水芭蕉を楽しむことが出来ました。

 参加者は、ご夫婦揃ってご参加される方も多く、地域としては、東京・神奈川・群馬・岐阜と、多数の様々な地域から多数参加してくださいました。
2018-6-9 登山で支援 尾瀬 (3)


 参加者から寄せられたカンパ金は、計53,549円。後日、「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」に渡されます。

 再審勝利のために、引き続き、応援よろしくお願いいたします!
2018-6-9 登山で支援 尾瀬 (4)
 
  


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 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」では、会員(個人・団体)を募集しています。

 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

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控訴審 第2回口頭弁論のお知らせ

控訴審 第2回口頭弁論のお知らせ


東京無償化裁判・控訴審第二回口頭弁論ビラ


 2013年2月20日の省令「改正」及び不指定決定によって、朝鮮学校が完全に排除されることになった「高校無償化」制度。適用審査の途中であるにもかかわらず、その審査の根拠規定を省令上から無くし、審査打ち切り、不指定とした暴挙に対し、全国5カ所でその違法性を訴える裁判が戦われています。そのひとつである東京では、60人を超える生徒(当時)らが原告として立ち上がり、弁護団、支援者と一丸となって、2014年以降、裁判を闘ってきました。

 昨年9月、不当にも東京では一審で原告側敗訴が言い渡されました(広島、愛知も一審敗訴、大阪では一審勝訴)。しかし私たちは逆転勝利を目指し、現在、控訴審を闘っています。「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する市民の関心の高さを裁判所に伝えるためにも、多くの方々へ傍聴を呼びかけたいと思います。ふるってご参加ください!

●控訴審 第2回口頭弁論

日時:2018年6月26日(火)14時15分集合
場所:東京高裁101号法廷
*傍聴券の抽選がありますので、14時15分までに集合をお願いします。

●東京朝高生「無償化」裁判・ミニ学習会

日時:2018年6月26日(火) 15時〜15時40分
場所:衆議院第1議員会館・大会議室
(千代田区永田町2−1−1 / 東京メトロ国会議事堂駅または永田町駅)

*傍聴券の抽選に外れた方はぜひご参加ください。
 テーマは「名古屋地裁判決(4.27)について」です。

●控訴審 第2回口頭弁論 報告会

日時:2018年6月26日(火)16時〜17時
場所:衆議院第1議員会館・大会議室
(千代田区永田町2−1−1 / 東京メトロ国会議事堂駅または永田町駅)
 
 
*チラシのダウンロードはこちらからどうぞ!
 
 


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 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

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東京朝鮮高校生の裁判を支援する会

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Author:mushokashien

東京朝鮮高校生の裁判を支援する会のホームページです。会では個人・団体の会員を募集しています。会員募集の詳細についてはこちらをご確認ください。多くの方のご参加・お力添えをお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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