朝鮮学校で学ぶ権利を!2・19文科省行動&2・20東京集会 無事に終えることができました!

朝鮮学校で学ぶ権利を!2・19文科省行動&2・20東京集会 無事に終えることができました!

 
 2月19日の文科省行動では、大阪、愛知、茨城、埼玉、神奈川などからも参加を得て。50人で文部科学省の担当者と面談しました。
 
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 全国集会の決議文を提出するとともに、怒りの声を届けました。また、高校生も2人が参加し、「なぜ差別されなければならないのか」と担当者を問いただしました。その姿に、参加者も胸を打たれました。
 その後、朝大生、朝高生を中心とした900人の参加で、文科省前で抗議行動を行いました。
 
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 2月20日は、「朝鮮学校で学ぶ権利を!2・20東京集会」を開催し、380人の参加がありました。
 
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 登壇者に、自分と朝鮮学校の関わりを話してもらうという趣旨のトーク「朝鮮学校とわたし」からは、なぜこの問題に取り組まなければならないか、ということが改めて見えて来たように思います。最後に集会アピールを採択し、閉会しました。
 
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私は忘れない ~朝鮮学校で学ぶ権利を!2・20東京集会アピール〜


私は忘れない
 3年前、文科省が省令を改悪し、「高校無償化」制度から朝鮮高校生のみを排除した屈辱の日、今日、2月20日のことを。

私は忘れない
 国内の多くの世論や、国際人権諸条約に基づく勧告をすべて無視し、政府自らが制度的な差別を強行し、その結果、忌まわしいヘイトスピーチが横行し、自治体の補助金が次々と削減・廃止された事実を。
 この国が、「人権」という基本価値観を共有しない国であることを世界にさらした政府のことを。

私は忘れない
  このような不当な差別に、敢然と裁判闘争に立ち上がった朝鮮高校生たちのことを。東京訴訟の原告となった62人の高校生たちのことを。全国の朝鮮高校生た ちが、勉強や部活動、友人との語らいや恋に費やすべき青春の時を、当たり前の権利を獲得するために費やす、その勇気と無念を。
 裁判で、「拉致問題」「朝鮮総聯との関係」など、朝鮮高校生になんら責任のない、そして教育とは一切関係のない根拠を繰り返すことしかできない破廉恥な文部科学省を。

私は忘れない
 無念の思いを後輩にさせまいと、毎週金曜日に文科省前で声を張り上げて抗議する大学生たちのことを。
 全国各地で朝鮮学校への「高校無償化」を求める一斉行動、そして大阪での全国集会に立ち上がった多くの人々のことを。
 分断を乗り越えて韓国で粘り強く活動する「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」やモンダンヨンピルなどのことを。
 ともに歩む友人 たちのことを。

私はあきらめない
 必ず勝利することを。朝鮮高校に「無償化制度」を適用させることを。そして、あらゆる差別や偏見のない世界を実現することを。

そのために今、歩み続けよう。

1. 朝鮮高校生の無償化裁判の勝利に向けて、全力で支援して行こう
2. 日本政府・文科省に対して「高校無償化」(高校等就学支援制度)の朝鮮高校への即時適用を求め、さらに運動を強めて行こう
3. 地方自治体による朝鮮学校への補助金の削減・廃止を許さず、支援施策の充実を求め、取り組んで行こう

2016年2月20日

朝鮮学校で学ぶ権利を! 2・20東京集会



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 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」では、会員(個人・団体)を募集しています。

 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

 (申込方法など、会員募集に関する詳細はこちらをご確認ください。)

テーマ : 高校生
ジャンル : 学校・教育

第2回口頭弁論報告集会 実施報告

第2回口頭弁論報告集会 実施報告

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第2回口頭弁論当日の夜の集会には、85名が集まり、報告に注意深く耳を傾けた。

 まずは、傍聴の抽選に運よくあたった共同代表の田中宏さんが挨拶し、被告(国)側の反論文書がずさんだと印象を語った。続けて弁護団の金舜植、李春煕、両弁護士から、訴状および反論について解説があった。

 メインとなったのは、共同代表で中国史研究者の坂元ひろ子さんの講演である。

 2010年から現在に至る「高校無償化」除外の経緯をまとめたうえで、今回の排除が、GHQ下での在日朝鮮人民族教育への弾圧に並ぶ、深刻な問題であると、坂元さんは指摘。CIMG0270.jpg

 また、朝鮮学校に対してだけは政府が「本国との関わり」を問題とし、国民の「理解」「感情」を恣意的に掲げて排除を正当化する背景として、植民地支配の未清算や、冷戦期以来の朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)への敵視という、日本国家の歴史への無反省を挙げた。
 この裁判には、日本の人権感覚の酷さを世界に示すという意義があるとしたうえで、朝鮮学校を孤立させないだけでなく、日本人が国際的に異常な価値観によって孤立しないことが重要だと結んだ。

 会場からは、坂元さんのお話に触発される形で、二つのコメントが挙がった。国際政治上の問題、つまり米日韓の圧力がむしろ朝鮮を追い込んでいるという現実をはっきり指弾することが、欠かせないのではないかという意見。在日朝鮮人の問題は、今の日本の政治・社会問題、たとえば集団的自衛権の閣議決定のような問題と、合わせ鏡ではないかという意見。

 講演後は、8月の人種差別撤廃委員会調査(於ジュネーヴ)に代表を送る在日本朝鮮留学生同盟(留学同)から、アピールがあった。

 登壇した東大2年次の学生は、友人に出身校を聞かれて「朝鮮学校生」と言いにくく思わせるような、現在の状況を変えたいと語り、代表の渡航費へのカンパを呼びかけ、瞬く間に約7万円が集まった。

 また共同代表の長谷川さんから、映画「60万回のトライ」の韓国での反響や、朝鮮学校を韓国市民団体が訪問したことなど、報告があった。
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「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会 実施報告

「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会 実施報告

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 朝鮮高校生を原告として裁判が提訴された翌日の2月18日、文京区民センターで「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」の結成集会を開催しました。

 会場には、朝鮮高校生、朝鮮学校の先生がた、 保護者、OB・OGの皆さんが続々と入場し、また、これは日本社会の問題である、日本人の責任で裁判を支えよう、と、多くの日本人が参加しました。会場は、つめかける参加者で満杯となり、すごい熱気です。

 冒頭、あいさつに立った「支援する会」共同代表の田中宏さんは、2011年にいったん裁判をする準備をしながら、当時の菅首相による「無償化」審査再開を受けて裁判を凍結した、と説明し、「東京の訴状は非常にユニークで、相手方に痛烈な一撃を与えたに違いない」「原告となった62人の高校生を十二分に支え、必ず、目的を達成しなければならない」とアピールしました。続いて、共同代表の坂元ひろ子さんからの「朝鮮高校卒業生には国立大学の入学資格も認められ、日本の高校と同等の教育の場として承認されてきました。生徒と無関係な政治がらみ思惑で、差別的に排除することは看過できません。ともに支援していきましょう」というメッセージが 読み上げられました。

 その後、東京朝鮮中高級学校が作成した映像が上映されました。高校「無償化」が決まり、朝鮮高校だけが排除される、というなかで、高校生自らが立ち上がり、署名を集め、集会・デモに参加してきたこの4年間の映像は、バックに流れる「声よ集まれ、歌となれ」の歌声 とともに、高校生の思いと日本社会の理不尽さを強く訴えるものでした。

 続いて、東京朝鮮中高級学校・高級部合唱部による合唱です。「声よ集まれ、歌となれ」、「ウリハッキョは心のふるさと」の2曲を熱唱したあと、そのうちの1人が発言しました。
 「私が中学2年のとき、朝鮮学校だけを排除した高校無償化制度が開始されました」と彼女は語り始めました。「大切なウリハッキョ(私たちの学校)を守るため、自発的に署名運動を行うようになりました」「その中での日本人の協力、とくに同世代の日本の生徒たちが署名してくれたことに、朝日関係の明るい未来を感じました」、いま、高校生になり、「この問題は、けっしてあきらめてはならない私たちの権利を守る運動だと強く思うようになりました」「この問題の当事者は私たち学生です。今まで、集会に参加し、署名を集めてくれた同胞や日本の方々、最前線でたたかい、卒業していった先輩たちの無念を晴らすことができる重要な役割です」 と、高校生が原告となった裁判の意義をアピールしました。

 続いて、高校3年生の生徒が、卒業を前にした気持ちをアピールしました。
 「在日朝鮮人である私たちが朝鮮語を学び、朝鮮の歴史・地理を学び、民族の文化を知っていくことの何がいけないのでしょうか? 12年間、民族教育を受けてきて、自らを育ててくれた民族教育、友だち、先生、同胞に感謝するとともに、それらを愛しています。日本の政府が、外交上の理由、国交がないからと除外することに、残念でなりません。高校無償化適用がかなうときまで尽力せねばならないと思います。裁判闘争になりますが、弁護士の方々だけにまかせておかず、集会・デモ・署名などを通してたたかうべきだと思います。この問題が風化していかないように、常に意識して行動していきたい。傍観することなどできない。卒業後もたたかい続ける覚悟でいます。勝利を信じて、あきらめずに権利を勝ち取り ましょう」

 あきらめずにたたかうという2人の高校生の力強いアピールを受け、共同代表の長谷川和男さんが、「これは、日本の植民地政策によって日本で暮らさざるを得なくなった在日の人びとの人権の問題であり、日本国内でのマイノリティの権利が奪われている状況を突破する大きなたたかいの一環になると思っている。もともとこの法案は、学ぶ権利は、国籍にかかわらず、子どもたちすべてに等しく適用されなければならない、というものだったはず。一番大事なことは、原告である子どもたちと、先生たち、保護者のみなさん、弁護団のみなさんと、私たち支援する会に結集した日本の人たちが固く手を結んでたたかう決意を固めること」と、アピールしました。

028A2220.jpg 弁護団からは、李春熙(リ・チュニ)弁護士が「昨日、東京地裁に東京朝鮮中高級学校の生徒たちを原告とする国家賠償請求訴訟の訴状を提出しました」と発言し、裁判について説明しました。―生徒たちが原告、被告は国。裁判で求めているのは、学生1人あたり10万円の慰謝料で62人で計620万円。生徒が原告となっているのは、生徒個人個人の「学ぶ権利」の問題だから。国が行った違法な行為により、一番傷ついているのは、1人ひとりの生徒たちだ、という実態を裁判所に直接訴えるため、生徒に説明をして、自ら手を挙げてもらった。違法性については、排除を決定した省令が、「無償化法」という法律じたいに違反しているということなど3点を主張していく。慰謝料10万円というのは、国が差別していることを訴えるのが趣旨なので、一番少ない金額という意味で10万円とした―「裁判に絶対に勝たねばならないという思いで、生徒たちの意見も聞いて、努力して作りあげた訴状です。生徒たちを守ってあげて下さい、支えてあげて下さい。弁護団には叱咤激励をお願いします」と発言し、弁護団を紹介。全東周(チョン・ドンジュ)弁護士、師岡康子弁護士からも、裁判勝利のためにたたかう強い決意が表明されました。

 学校関係者からの発言の最初はアボジ(父親)代表の発言でした。
 「初中級学校に通う娘たちの学芸会で、中学3年生が太鼓をたたいて掛け声を出すときに『チョッタ!』ではなく『ウリハッキョ、チキジャ!』と声を出しました。『朝鮮学校を守ろう 』、という意味です。中学生も高校生も、自分たちの学校は、あるものではなくて、自分たちが守らない限りはつぶされると知っています。そういう覚悟があって、今回62人の朝高生が原告になった」と、子どもたちの覚悟を語りました。そして、「朝鮮の大人たちは怒りをぶつけよう 」と呼びかけ、「日本の大人たちには 、この問題は植民地支配の責任を問う問題だということまで掘り下げて考えてほしい」と訴えました。
 オモニ(母親)代表は、「4年間、文科省をはじめ関連省庁や議員を訪ね、署名・集会・デモに取り組んだ。さらに国連に代表団を送り、社会権規約委員会は朝鮮学校の子どもたちにも無償化を適用するよう、日本政府に勧告した。にもかかわらず、政府はあらゆる勧告を無視し、社会的憎悪と差別を助長し、地方自治体による補助金不支給など差別の連鎖を引き起こしてきた」と日本政府を弾劾。「無償化の権利者である子どもたちを原告として立たせることに、親として、大人として、申し訳ない気持ちでいっぱいだが、この子どもたちだからこそ、差別に終止符を打ち、自分の未来と日本社会の明るい明日を切り開いてくれる」と心境を明かし「一切の差別が根絶される日まで、力強く歩んでいく」と、発言しました。

 朝鮮高校の卒業生からは、「朝鮮高校が無償化から除外されたとき、高校2年生でした。私のオモニは、文科省前で行動があるときはいつも参加しています。その姿をみて、私も行動せねば、と思います。学生として、この裁判を1人でも多くの日本人学生や日本の方々に伝え、関心を持ってもらい、支援する人を増やしていくことだと思っています。後輩たちがどんな思いで裁判に立つのかを思うと、胸がはりさけそうです。後輩たちも含め、最後は笑えるように、がんばります」と切々とした訴えがありました。

 最後に東京朝鮮中高級学校の校長の慎吉雄(シン・ギルン)先生が立ち、「この裁判を待ち望んでいました。生徒たちをもてあそび 、深い心の傷を負わせた今回の問題は到底許すことはできない」と語り、自らの高校時代の体験を語りました。外国人登録証の再発行で10本の指の指紋をとられたけれど、差別されても差別を感じなかった自分、明白な人権侵害がありながら機械的に指紋を押捺させた職員たち。「差別というのは、心の差別だけでない。制度的な差別を体験したものがたたかっていく必要がある。1980年、韓宗碩(ハン・ジョンソク)さんが第1号として押捺を拒否し、ピアニストの崔善愛(チェ・ソンエ)さんらが裁判を起こし、全世界に支持が広がり、世論の力で指紋押捺はなくなりました。子どもたちには、17日の提訴を後輩たちが見ている、この正義のたたかいに勝とうといいました」と、裁判にかける意気込みを語りました。

 カンパの要請をはさんで、すでに裁判を提訴している大阪、愛知、広島、福岡からのメッセージが紹介されました。

 連帯の挨拶に立ったフォーラム平和・人権・環境の藤本泰成さんは、改憲に進む安倍政権を激しく批判し、「私自身と私の社会のために、この無償化の問題、みんなと一緒にたたかいます」と熱くアピールしました。

 続いての連帯挨拶はチマ・チョゴリ友の会の松野哲二さん。「立川と町田の朝鮮学校に通う子どもたちを支援する活動を地域でやってきました。本来ならば、朝鮮高校の子どもたちをこれ以上苦しめるな、と私たちが国家に対して裁判をやらなければならないところ、高校生が矢面に立って、裁判に立ちあがった。裁判は弁護士に任せておいては勝てません。傍聴をあふれさせ、会員を増やし、裁判を社会化していこう」と力強く訴えました。

 最後に、支援する会事務局の森本孝子さんから行動提起。まず、会場を満杯にする結集で「支援する会」が結成されたことを高らかに宣言しました。そして、裁判にかかる費用を賄うため、カンパも集めるが、会員を募って継続的に支援していきたい、と訴えました。

 この日、会場で入会手続きをする人も相次ぎました。さらに会員を増やし、62人の高校生を全力で支えていきましょう。



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「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会は盛況のうちに終えることができました

「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会は盛況のうちに終えることができました

 「高校無償化」制度からの除外に対して、東京朝鮮高校の生徒たちによって提起された訴訟を受け、「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会が開催されました。結成集会は、会場がいっぱいになるほど多くの参加者を集め、大変な盛り上がりのうちに終えることができました。

・共同代表の田中宏さんによるあいさつ

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・共同代表の長谷川和男さんによるあいさつ

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・弁護団によるあいさつ

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「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」結成集会

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・共同代表の田中宏さんによるあいさつ

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・共同代表の長谷川和男さんによるあいさつ

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・弁護団による裁判の解説

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・弁護団によるあいさつ

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Author:mushokashien

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