東京朝鮮高校生の裁判を支援する会 第4回総会&中村一成さん講演会のお知らせ

東京朝鮮高校生の裁判を支援する会
第4回総会&中村一成さん講演会のお知らせ

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 朝鮮学校を「高校無償化」制度から完全に排除することのみを目的とする省令「改正」が行われて、はや4年が過ぎようとしています。現在、東京をはじめ全国5か所で裁判が係争中ですが、原告として立ち上がった200人を超える当時の生徒たちをはじめ、制度が始まった2010年以降、毎年500人以上の生徒がこの制度の適用を受けないまま卒業することを余儀なくされてきました。

 今年は東京をはじめ、いくつかの 地域で地裁判決が出る重要な年となります(大阪で並行して行われている「補助金」裁判は2017年1月26日が判決日)。年に一度の総会に、多くの方々にお集まりいただき、裁判支援の輪をさらに拡げていければとおもいます(会員以外の方でも、総会を傍聴していただくことは可能です)。

 なお、第二部の講演会には多くの方にご参加いただき、朝鮮学校を取り巻く現状に対する認識を共有し、今後の課題について共に考える場としたく、京都の朝鮮学校襲撃事件に関する取材をはじめ多くの優れたルポルタージュを書かれている中村一成さんをお呼びすることとなりました。

 なお、この集会は「私たちの願い・朝鮮学校生に笑顔を!全国行動月間」の一環として取り組まれます。皆さま、ぜひ、ご参加ください!
(*取り組みの詳細については、本記事の後半部分をご参照ください。)

日時:2017年2月25日(土)

開場:13時15分
 第一部・総会:13時30分〜14時
 第二部・講演会:14時30分〜16時30分

場所:文京区民センター 2-A会議室
(東京都文京区本郷4‐15‐14)
都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、
東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分
東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分、JR水道橋駅東口徒歩15分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

第二部・講演会の内容

演 題:「ジャーナリストから見た朝鮮学校裁判」
講 師: 中村一成さん(フリーライター)


1969年大阪府生まれ。新聞記者を経てフリー。在日朝鮮人や移住労働者、難民を取り巻く問題等が主なテーマ。著書に『ルポ 思想としての朝鮮籍』(岩波書店2017年)『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――〈ヘイトクライム〉に抗して』(岩波書店、2014年)、『声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々』(インパクト出版会、2005年)など。

参加費:500円

主催:東京朝鮮高校生の裁判を支援する会
連絡先:mushokashien@yahoo.co.jp
TEL:080−3930−4971 FAX:03−3819ー0467
支援する会ブログ:http://mushokashien.blog.fc2.com

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「私たちの願い・朝鮮学校生に笑顔を!全国行動月間」について


 「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会や、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会でも参加している「朝鮮学園を支援する全国ネットワーク」からの呼びかけで、

私たちの願い・朝鮮学校生に笑顔を!全国行動月間
―高校無償化裁判勝利・補助金カット反対―

が、2017年1月26日から2月末日にかけての期間、開催されることになりました。

*朝鮮学園を支援する全国ネットワーク フェイスブックページ
https://www.facebook.com/chosungakuen

 各地の「無償化」裁判も地裁判決が近づいていますが、補助金問題などで朝鮮学校への差別は深刻さを増しています。
 こんな時こそ、世論に訴える集会や街頭、駅頭でのアピールなど、様々な形や規模の取り組みを全国各地で展開しようという呼びかけです。
 また、取り組みの情報を集約をして、公表する予定です。

 第一次集約は2017年1月10日となっていますが、これを過ぎた場合でも遠慮なくご連絡ください。
 ぜひ取り組みを計画して、ご参加ください。

● 問い合わせ先:朝鮮学園を支援する全国ネットワーク事務局(フォーラム平和・人権・環境)

TEL:03-5289-8222
メール:park@gensuikin.org

**お知らせいただきたい項目**
・地域・団体名
・行動名
・形式(集会/講演会/街頭演説/デモ/その他)
・日時
・場所
・参加者数(予想)

*情報集約先
FAX:03-5289-8223
メール:park@gensuikin.org




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 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」では、会員(個人・団体)を募集しています。

 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

 (申込方法など、会員募集に関する詳細はこちらをご確認ください。)
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証人尋問の報告(簡易版)と次回期日のお知らせ

証人尋問の報告(簡易版)と次回期日のお知らせ


*証人尋問の内容については、また改めて報告します。
*次回の期日は2017年4月11日(火)14時開廷です。


東京朝鮮高校生「無償化」裁判 第12回口頭弁論・証人尋問の報告(簡易版)
 
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○ 証人尋問

 2016年12月13日、東京地裁103号法廷において、第12回口頭弁論が開かれた。この裁判もいよいよ大詰めとなり、証人尋問が行われた。傍聴券を求める支援者の列は、219人であった。また、証人尋問とあって、愛知、大阪、広島、福岡(小倉)の各地で「無償化」裁判を闘う支援者や弁護士も傍聴に駆けつけた。

 この日、証人に立ったのは4人。まず、安倍政権が朝鮮学校の排除を決めた当時(2012年12月〜2013年2月)の、文部科学省の担当者である望月禎氏(初等中等教育局主任視学官・役職名は当時)と中村真太郎氏(初等中等教育局財務課高校修学支援室企画係長)への尋問が行われた。被告・国側がまず尋問を行い、次に原告側が尋問した。休憩を挟み、傍聴者から証人を見えなくする措置を講じた上で、原告本人が2人、証言に立った。国側からの尋問はなく、原告側弁護士の問いに答える形で、原告本人が意見を述べた。

 文科省の担当者への尋問では、政権交代直後の下村文科相とのやりとりの経過を確認したのち、文科省は「高等学校等就学支援金の支給に関する審査会」の判断を得ようとしたのか、「政治的外交的理由で朝鮮高校を不指定にする、そのために規定ハを削除する」という内容の下村記者会見と政治的外交的理由が記されていない不指定通知の矛盾、不指定決定の理由の中に「政治的外交的配慮」があるのかないのか、などの点について、原告側弁護団が追及した。

 続いて、原告本人が2人、証言に立った。現在、1人は朝鮮大学校に、1人は日本の大学に在学中とのこと。声から察するに2人とも女性のようだった。朝鮮学校のことを知らない裁判官に、高校生たちの姿をイメージさせるための証言だった。この問題で学生たちがどれだけ傷ついたか知ってほしい、学生たちが時間を使って立ち向かっていることを知ってほしい、といった原告の言葉は、支援者である私たちも心に刻むべきものと感じた。なお、裁判所には別途、東京朝鮮中高級学校の様子を伝えるための映像DVDが提出されているとのことである。

○ 報告会

 今回は口頭弁論が長時間となったため、報告会は19時より、文京区民センターで開催した。参加者は約300人であった。冒頭、裁判所に提出されている学校紹介DVDを上映した。続いて弁護団から、松原拓郎、師岡康子、李春熙、金舜植の各氏が登壇し、証人尋問について解説した。弁護団としては、証人尋問は成功という感触を得ているとのことであり、心強い。
 
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 続いて、東京朝鮮中高級学校の教員である高秀花先生、朴龍浩先生、文慶華先生の3人から、アピールがあった。新任の高先生が、大阪朝高に在学していた時に橋下徹氏の学校訪問があり、大歓迎したものの、その翌日には補助金打ち切りが公表されるという体験について語り、また、無償化問題に取り組む学生たちを身近で見ていて無力感を痛感するとおっしゃったのが印象深かった。また、朴先生、文先生は、傍聴した感想として、堂々とした原告側弁護団に対するしどろもどろの役人の姿は、朝鮮学校排除の不当さの現れであると述べられた。また、学生たちの姿にやるせなさを感じること、傍聴者や支援者への感謝、必ず勝利するという決意を表明された。同種の裁判を闘う各地からは、大阪から丹羽雅雄弁護士、広島から金英雄広島朝鮮初中高級学校校長、福岡から金敏寛弁護士、朴憲浩弁護士が報告会に参加し、それぞれから現状報告と連帯のアピールがあった。

 主催者からは、長谷川和男が2017年2月25日の総会を予告した。また、行動提起として、朝鮮学校への補助金支給と「高校無償化」制度の適用などを求める「全国行動月間」(呼びかけ団体:朝鮮学園を支援する全国ネットワーク)が、2017年初頭に開催されることが報告され、集会や街頭アピールなどをそれぞれで企画すること、取り組みの予定を支援する会にお知らせいただきたいことを呼びかけた。最後に、金曜行動で歌われる「声よ集まれ、歌となれ」を合唱し、この日の行動を終えた。

○ 次回もさらなる傍聴支援を!

 次回の期日は2017年4月11日(火)14時から、ついに結審と決まりました。その次の期日には判決という見通しです。多くの支援者にお集まりいただき、傍聴希望の長蛇の列をつくりたいと思います。





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 「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」では、会員(個人・団体)を募集しています。

 会の活動には、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、チラシやパンフレットの作成費用、事務経費や郵送料など、さまざまな費用がかかります。
 活発に活動を継続し、裁判を支援していくためにも、ぜひともお力添えをいただければと思います。

 年間の会費は1口1,000円です。なお、会員のみなさまには裁判や会の活動に関するニュースを送付させていただきます。

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