「国の開き直りの反論に怒り!!」第4回口頭弁論報告

「国の開き直りの反論に怒り!!」第4回口頭弁論報告

 
 11月の進行協議を経て、どのような展開になるか注目された第4回口頭弁論は、1月14日(水)、東京地裁103号法廷で行われた。
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 200人の傍聴希望者が並び、半数が入廷できた。今回は、被告の国側の反論が予定され、59ページに及ぶ準備書面と証拠が提出されていたが口頭での説明はなく、3者協議時に課せられていた課題について、原告側は文書提出をしていたが被告側が間に合わず、次回までに提出することの確認と日程調整でわずか7分で終了。

 報告集会では弁護士から国側の反論内容について説明があった。

 審査分類の(ハ)の削除は審査の限界と該当校がなくなったからで文科大臣の責任はない、また、(ハ)の基準と「不当な支配」に関する教育基本法16条との関係について、韓国学園との比較は、分類が違うので対象にならないと、あくまでも朝鮮学校を排除するための無理筋の展開に終始していることが判明。会場の怒りをかった。

 弁護団長は、朝鮮学校が不指定で違法であったとしても、子どもの権利を侵害してはいない、という国側の主張について戦線が拡大するが、裁判官の姿勢に注目し、勝利の感触があることを示唆してくれた。
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 高校生や大学生から、なぜ自分たちだけが差別されなくてはならないか、理不尽で理解できない悔しさと
先輩たちに続いて勝利するまで闘うという決意発言が続き、オモニ代表の発言「ヘイトスピーチという暴力がまかり通る日本社会の現状の異常さ、しかし、もっとも重要なのは、国家権力が率先して子どもの学ぶ権利をはく奪していることだ。朝鮮学校排除は政治問題ではなく人権問題だ。」という、告発の言葉には、参加した人はみな胸を熱くした。

 学校関係者や「支援する会」から韓国との交流についての報告などがあり、2時間近い報告会終了時には、目を赤くしている人、「本当にいい集会だった。」と語る人など、それぞれが改めて胸に深くこの裁判の意味を考えさせられた報告会だった。参加者は150人だった。

 なお、次回の第5回口頭弁論は、3月18日(水)午前11時半、東京地裁103号法廷に決定。




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